花藏院について
開山は不詳ですが、史料によれば室町時代後期、天文六年(1537年)に阿闍梨祐秀によって中興されたとあります。
下って江戸時代初頭(1705年)、衰えていた寺を法印宥盛が再興しました。それから一世紀半ののち文久三年(1863年)、下河原の火災で山門などを焼失。翌元治元年(1864年)に再建されました。現在の本堂は、昭和44年(1969年)改築したものです。 本堂には御本尊の地蔵菩薩坐像、宝冠釈迦如来坐像、不動明王坐像、天女の天井絵などが収められています。これらはみな江戸期の作で、当時の檀家の助けにより焼失を逃れたと伝えられています。
また、境内には寺に縁ある職人たちが寄進した太子堂があり、聖徳太子を祀っています。現在は衰退しましたが、江戸時代から府中の商工の職人たちが太子講を組織し、その名残が今も伝えられています。
法要・行事
主な行事
- 春分の日の前後3日間
- 春彼岸
- 8月12日
- 施餓鬼会
- 8月13日~16日
- 盂蘭盆会
- 秋分の日の前後3日間
- 秋彼岸
令和6年 年回忌
- 一周忌
- 令和5年
- 三回忌
- 令和4年
- 七回忌
- 平成30年
- 十三回忌
- 平成24年
- 十七回忌
- 平成20年
- 二十三回忌
- 平成14年
- 二十七回忌
- 平成10年
- 三十三回忌
- 平成4年
- 五十回忌
- 昭和50年
施餓鬼会
墓地のご案内
府中駅から徒歩圏内。
通りから一本入った高台にあり、桜や四季折々の花が薫ります。
見晴らしがよく、晴れていれば富士山が見えます。
A区画 | B区画 | C区画 | D区画 | E区画 | F区画 | |
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面積 | 0.75㎡ | 0.80㎡ | 0.91㎡ | 1.00㎡ | 1.27㎡ | 3.00㎡ |
間口×奥行 | 0.75×1.00 | 0.80×1.00 | 0.91×1.00 | 1.00×1.00 | 1.14×1.12 | 1.50×2.00 |
全区画数 | 1 | 2 | 6 | 4 | 6 | |
空き区画数 | 1 | 2 | 6 | 4 | 6 | |
管理料 | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 | 10,000円 |
護持費 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 | 20,000円 |
永代使用料 | 975,000円 | 1,040,000円 | 1,183,000円 | 1,300,000円 | 1,651,000円 | 3,900,000円 |
墓石工事費 | 950,000円~ | 1,000,000円~ | 1,130,000円~ | 1,250,000円~ | 1,350,000円~ | 2,000,000円~ |
消費税(8%) | 76,000円~ | 80,000円~ | 90,400円~ | 100,000円~ | 108,000円~ | 160,000円~ |
永代使用料 墓石工事費 |
2,001,000円~ | 2,120,000円~ | 2,403,400円~ | 2,650,000円~ | 3,109,000円~ | 6,060,000円~ |
永代供養墓のご案内
お寺が永代にわたって故人をご供養していく墓所のことです。
いま、世の中ではお墓のあり方が少しずつ変わってきています。昔ながらに親から子へと代々お墓を守っていくご家族がある一方で、次の世代がいないため墓守りやご供養が途絶えてしまうご家族、お墓の維持管理で子どもたちに負担を掛けたくないと思われるご家族、立派なお墓はいらないと思われる方など、お墓に対する考え方が多様化してきております。
また、お墓は大事と思ってはいても、経済的な事情で手が届かなかったり、お墓はあるけれど遠隔地のためお参りの足が遠のいてしまったり、ということもあります。
そうした悩みに応えるひとつの選択肢が、永代供養墓です。共同であるため経済的な負担が少ないうえ、たとえ跡継ぎがいない方でもお寺が永代にご供養するので安心です。
今後のお墓のことでお悩みなら、永代供養墓をお考えになってみてはいかがでしょうか。
普通のお墓との違い
- 経済的
- ・高価な墓石代や墓所代はかかりません。
・志納料には永代供養料、管理料などが含まれてます。
- 安心
- ・お墓を守る方がいなくても、お寺が代わりにご供養します。
・葬儀や法要、塔婆など、ご希望に応じて承ります。
- 自由
- ・宗旨や宗派を問いません。
(ただし、花藏院の関係者以外の方の宗教儀礼や他寺院の塔婆を建立することはできません)
・生前のお申し込みも受け賜ります。
- 花藏院だから
-
・府中駅徒歩圏のため、買い物や散歩の途中、気軽にお参りできます。
・当山主催の行事にご参加いただけます。■総本山長谷寺のご本尊と同じ十一面観世音菩薩がご遺骨をお守りします。
■篤いご供養のため納骨堂内にも十一面観世音菩薩像が安置されています。
■個別安置の期間とご志納料は、ご要望にあわせて選べます。
■最長33回忌まで1回に限り延長することが可能です。(差額を追加負担)
永代供養墓の仕組み
永代供養墓内は、納骨壇と合祀スペースが設けられています。骨壺は、契約した期間まで納骨壇で安置されその後合祀スペースに納骨いたします。合祀された遺骨をもとに戻すことはできません。
永代供養墓志納料 25万円から | |
骨壷安置期間 | お一人の永代志納料 |
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埋葬のみ | 25万円 |
3回忌 | 28万円 |
7回忌 | 34万円 |
13回忌 | 40万円 |
17回忌 | 45万円 |
33回忌 | 60万円 |
・年間の管理費等は志納料に含まれております。
・ご希望により個別の年回忌法要を花藏院の法式にて承ります。
・契約年回忌ご供養終了後、ご遺骨を合祀いたします。
・ご契約時、墓誌にあたる石銘板を作成いたします。
・生前お申込みの場合は、追加彫刻するため、別途費用が発生いたします。
・改葬の場合はお問合せください。